中性脂肪が高いと、将来のがんリスクにも関係する?
中性脂肪が高いと、将来のがんリスクにも関係する?
京都府立医科大学の手良向聡氏らの研究では、PET-CTなどの全身がん検査を受けた企業従業員1,495人を対象に、血液検査値や生活習慣とその後のがん発症との関連が検討されました。その結果、ベースラインの血清トリグリセライド(TG)の上昇は、将来のがん発症と有意に関連していました。また、高血圧の既往も強い予測因子として示されました。中性脂肪や血圧は、動脈硬化だけでなく、がん予防の観点からも見直すべき代謝指標かもしれません。
東京予防クリニックでは、健診データを単なる数値として終わらせず、将来の疾患リスクを早期に捉える予防医療につなげていきます。
引用:Terashima S, et al. Health Sci Rep. 2026;9:e72219.