中性脂肪が高いと、将来のがんリスクにも関係する?

中性脂肪が高いと、将来のがんリスクにも関係する?

中性脂肪が高いと、将来のがんリスクにも関係する?

京都府立医科大学の手良向聡氏らの研究では、PET-CTなどの全身がん検査を受けた企業従業員1,495人を対象に、血液検査値や生活習慣とその後のがん発症との関連が検討されました。その結果、ベースラインの血清トリグリセライド(TG)の上昇は、将来のがん発症と有意に関連していました。また、高血圧の既往も強い予測因子として示されました。中性脂肪や血圧は、動脈硬化だけでなく、がん予防の観点からも見直すべき代謝指標かもしれません。

東京予防クリニックでは、健診データを単なる数値として終わらせず、将来の疾患リスクを早期に捉える予防医療につなげていきます。

引用:Terashima S, et al. Health Sci Rep. 2026;9:e72219.


東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.05.21

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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