インフルエンザワクチン接種を開始します
東京予防クリニックでは、今シーズンのインフルエンザワクチン接種を開始します。今年は例年より早く流行が始まっています。ワクチンは感染を完全には防ぎませんが、発症や重症化のリスクを下げる効果が期待できます。特に高齢の方や持病のある方は、接種をご検討ください。厚生労働省
- 今年は、1999年以降で2番目に早い流行入りです。
厚生労働省は2026年8月28日、全国的な流行入りを発表しました。感染症法が施行された1999年以降、2009年に次ぐ早さです。なお、この比較では、前年から流行が続いていた2023年を除いています。8月17〜23日の全国の定点当たり報告数は1.11人となり、流行開始の目安である1.00人を上回りました。厚生労働省・8月28日発表 - 最近の研究でも、受診や入院を減らす効果が示されています。
米国の2025/26シーズンの調査では、呼吸器症状で受診・入院した患者の検査結果と接種歴を比較し、18歳以上でインフルエンザによる外来受診を22〜34%、入院を30%減らす効果が推定されました。いずれも未接種者と比べた相対的なリスク低下です。ただし、米国の暫定結果であり、効果は年齢や流行株などによって変わります。米CDC・2026年3月公表 - 効果が期待できるまで、接種後約2週間かかります。
免疫は時間とともに低下し、流行するウイルスも変化するため、毎シーズンの接種が大切です。接種後も手洗いや換気、咳エチケットを続けましょう。米CDC、厚生労働省
当院では、年齢や持病、これまでの接種歴を踏まえ、接種時期をご相談いただけます。ご自身の健康と日々の生活を守るため、ワクチンによる備えを始めましょう。
監修:東京予防クリニック 院長 安水大介