帯状疱疹ワクチンで認知症も予防できる?

帯状疱疹ワクチンで認知症も予防できる?

帯状疱疹ワクチンに、意外な効果が注目されています。それは**「認知症のリスクを下げる可能性」**です。

66歳以上の約51万人を最大4年間追跡した研究では、組換え帯状疱疹ワクチンを接種した人の認知症発症リスクは18.8%、未接種では**24.6%**で、接種群ではリスクが約24%低い結果となりました。

なぜ脳を守る可能性があるのかはまだ研究段階ですが、帯状疱疹ウイルスの再活性化や炎症を抑えることが関係している可能性があります。

もちろん、現時点で「ワクチンを打てば認知症を予防できる」と証明されたわけではありません。しかし、帯状疱疹を防ぎ、QOLを守ることことに加えて、脳の健康にもプラスになる可能性もあります。

将来の健康を守るために帯状疱疹ワクチンを考えてみませんか?

東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.08.19

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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