「毎日出ていれば便秘じゃない」と思っていませんか?

「毎日出ていれば便秘じゃない」と思っていませんか?

便秘というと「何日も便が出ない状態」を想像する方が多いかもしれません。しかし実際には、毎日排便があっても「残便感がある」「強くいきまないと出ない」「便が硬くてつらい」といった症状があれば便秘に該当することがあります。

日本消化器病学会の『慢性便秘症診療ガイドライン』では、便秘は「本来体外に排出すべき便を十分かつ快適に排出できない状態」と定義されています。便秘は腹痛やお腹の張りだけでなく、食欲低下や集中力の低下、睡眠の質の低下にもつながることがあります。

また、便秘の背景には食物繊維不足や運動不足、水分不足だけでなく、甲状腺機能低下症や糖尿病、薬剤の影響などが隠れていることもあります。

「年齢のせいだから仕方ない」と我慢せず、長引く便秘や急な便通の変化がある場合は一度医療機関へご相談ください。

東京予防クリニックでは、生活習慣の見直しから必要な検査、適切な治療のご提案まで行っています。お腹の不調が続く方は、お気軽にご相談ください。

【参考】
日本消化器病学会 慢性便秘症診療ガイドライン 2023

東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.06.16

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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