熱中症は早めの対応が大切です

熱中症は早めの対応が大切です

熱中症は症状の重さによって対応が異なります。軽症では、めまい、立ちくらみ、筋肉のけいれんなどがみられます。涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめ、水分と塩分を補給して休みましょう。頭痛、吐き気、強いだるさなどがある場合は中等症の可能性があり、自分で十分に水分が飲めない場合や症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診してください。意識がもうろうとしている、呼びかけに反応しない、けいれんがある、高い体温が続く場合は重症です。ためらわず119番通報し、救急車を待つ間も首・脇の下・足の付け根などを冷やしましょう。日頃からこまめな水分補給やエアコンの適切な使用を心がけ、熱中症を予防することが大切です。

【参考文献】
・日本救急医学会.熱中症診療ガイドライン2024.
・厚生労働省.熱中症関連情報.


東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.07.10

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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