ワインは少量なら健康に良い?最新研究から考えるお酒との付き合い方
「少量のお酒は健康に良い」と聞いたことはありませんか。2026年に発表された約19万人を平均21年間追跡したノルウェーの大規模研究では、過去2週間に1〜9杯程度の飲酒をしていた人は、まったく飲まない人と比べて全死亡リスクが低く、とくに少量のワインを飲む人でその傾向がみられました。
一方で、飲酒量が増えると全死亡やアルコール関連疾患による死亡リスクは大きく上昇しており、「飲み過ぎ」は明らかに健康へ悪影響を及ぼします。
ただし、この研究は観察研究であり、「ワインが健康に良い」と証明したものではありません。食生活や運動習慣など、他の生活習慣が影響している可能性もあります。健康のために飲酒を始める必要はありませんが、お酒を楽しむ方は適量を守り、休肝日を設けることが大切です。
東京予防クリニックでは、肝臓の状態をチェックしたり、二日酔い予防、一人ひとりに合わせた生活習慣や飲酒習慣のアドバイスを行っています。気になる方はお気軽にご相談ください。
参考文献; Arai J, et al. Helicobacter. 2026;31:e70138.