ピロリ菌を除菌しても安心ではない? 胃がん予防には「禁煙」が大切です

ピロリ菌を除菌しても安心ではない? 胃がん予防には「禁煙」が大切です

「ピロリ菌を除菌したから、もう胃がんの心配はない」と思っていませんか?

最近の日本の大規模研究では、ピロリ菌の除菌に成功した後でも胃がんのリスクは残ること、そして喫煙が独立したリスク因子であることが報告されました。

約6万人を対象とした研究では、除菌後も約1.4%の方が胃がんを発症しました。また、喫煙者は非喫煙者と比べて胃がんリスクが約1.4倍高く、さらに喫煙に加えて毎日飲酒する方では約1.8倍までリスクが上昇していました。

ピロリ菌の除菌は胃がん予防にとても重要ですが、それだけで十分とは言えません。禁煙は、除菌後も続く胃がんリスクを減らすために、自分自身でできる大切な予防策の一つです。

東京予防クリニックでは、ピロリ菌の検査やご相談にも対応しています。 「一度も検査を受けたことがない」「胃の調子が気になる」という方は、まずはお気軽にご相談ください。

そして、「いつか禁煙したい」と思っている方は、その"いつか"を今日に変えてみませんか?

東京予防クリニックでは、一人ひとりに合わせた禁煙サポートも行っています。
未来の健康を守るために、ピロリ菌検査と禁煙、この機会にぜひチャレンジしてみませんか?

参考文献;

Arai J, et al. Helicobacter. 2026;31:e70138.

東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.07.15

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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