肥満治療は“我慢”だけではない時代へ

肥満治療は“我慢”だけではない時代へ

肥満治療は“我慢”だけではない時代へ

「食事を減らしても体重が落ちない」「運動を続けるのが難しい」と感じている方は少なくありません。近年、肥満や過体重に対して、医学的に体重管理をサポートする治療薬の研究が進んでいます。

今回の研究では、週1回注射するタイプのティルゼパチドと、毎日内服するタイプの経口セマグルチドを間接的に比較しました。その結果、ティルゼパチドの方が、体重やウエスト周囲径の減少が大きい傾向が示されました。一方で、内服薬には「注射が苦手な方でも続けやすい」という利点があります。

ただし、効果や副作用には個人差があり、どちらが適しているかは体質や生活習慣、持病によって異なります。肥満治療は、体重だけでなく、血糖、血圧、脂質、脂肪肝など全身の健康を見ながら進めることが大切です。

東京予防クリニックでは肥満治療に対して、さまざまな治療選択肢を準備しています。

体重管理でお悩みの方は、自己判断で無理をせず、医師にご相談ください。

文献; Diabetes, obesity & metabolism 2026 Jul01 Vol. 28 issue(7)

東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.07.09

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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