「健康診断で血糖値が正常なら安心?“見えない血糖変動”を知る新しい健康管理」

「健康診断で血糖値が正常なら安心?“見えない血糖変動”を知る新しい健康管理」

健康診断で「血糖値は正常です」と言われたから安心と思っていませんか?

健康診断で測定する血糖値は、その瞬間の値です。しかし、食後に血糖値が急激に上昇する「血糖スパイク」は、通常の健診では見つからないことがあります。血糖スパイクを繰り返すと、血管への負担が増え、将来的な糖尿病や心血管疾患のリスクに関係すると考えられています。

そこで注目されているのが、**持続血糖モニタリング(CGM)**です。腕に小さなセンサーを装着することで、24時間の血糖値の変化を連続して確認でき、食事や運動、睡眠、ストレスなどが血糖値にどのような影響を与えているかを「見える化」できます。

CGMは糖尿病のある方だけでなく、健康意識の高い方や、生活習慣を見直したい方にも活用が広がっています。自分では健康的だと思っていた食事が実は血糖値を大きく上げていたり、逆に運動の効果を数字で実感できたりと、新たな発見につながることも少なくありません。

健康寿命を延ばすためには、「病気になってから治療する」のではなく、「自分の体を知って予防する」ことが大切です。血糖値の変化が気になる方や、より詳しく健康状態を知りたい方は、お気軽に東京予防クリニックまでご相談ください。

参考資料

  • 日本糖尿病学会
  • American Diabetes Association
  • Dexcom(CGMに関する一般向け情報)


東京予防クリニック 院長 安水大介
執筆・監修
/ 東京予防クリニック 院長

大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。心臓血管外科医を経て厚生労働省で医療政策立案に従事。London School of Economics・シカゴ大学公共政策大学院で医療経済を研究し、Johnson & Johnson の Head of Government Affairs & Policy を経て東京予防クリニックを開院。

最終更新日:2026.07.06

本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状のある方は医療機関にご相談ください。

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